ダットサン1300 バン
年式 | 1966年 |
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型式 | V520型 |
全長 | 4,300mm | 全幅 | 1,570mm | 全高 | 1,525mm |
ホイールベース | 2,530mm |
トレッド(前/後) | 1,250/1,267mm |
車両重量 | 1,070kg |
エンジン | J型 (直4・OHV) 1,299cc |
最高出力 | 46kW(62ps)/5,000rpm |
最大トルク | 98N・m(10.0kgm)/2,800rpm |
サスペンション(前/後) | ウィッシュボーン・トーションバー/縦置リーフ |
ブレーキ(前/後) | ドラム/ドラム |
タイヤ | 5.50-14-6PLT |
その他 |

ダットサン バンは、日産自動車の草創期から戦後の高度成長期を中心に、さまざまな物資を運び、暮らしをサポートしました。1965(昭和40)年発売の520型バンは、最高出力62ps・最大トルク10kgm を発生する1.3ℓのJ 型エンジンによって最高速度も先代の105km/h から120km/hへ一気に向上し、長距離や高速移動でも余裕のある走りを実現しました。全幅の55mm拡大により、室内も乗車定員が2名から3名となり、居住性を向上させています。もともと410型ブルーバードと共通の雰囲気をもつボディは、翌1966(昭和41)年のマイナーチェンジでヘッドランプが4灯化され、ますますブルーバード風に近づきました。4速MTもフルシンクロ化し、同時に「デラックス」と「スタンダード」の2グレード構成になります。このクルマはマイナーチェンジ後の「デラックス」です。