パルサー 1200TS
年式 | 1980年 |
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型式 | YN10型 |
全長 | 3,890mm | 全幅 | 1,600mm | 全高 | 1,360mm |
ホイールベース | 2,395mm |
トレッド(前/後) | 1,365/1,335mm |
車両重量 | 800kg |
エンジン | A12A型 (直4 OHV) 1,237cc |
最高出力 | 51kW(70ps)/6,000rpm |
最大トルク | 100N・m(10.2kgf・m以上)/3,600rpm |
サスペンション(前/後) | ストラット/トレーリングアーム(独立) |
ブレーキ(前/後) | ディスク/ドラム |
タイヤ | 6.00-12-4PR |
その他 |

日産初の前輪駆動(FF)車だった初代チェリー・E10型の次世代チェリーF-II・F10型の実質的後継として1978(昭和53)年に発売されたのが初代パルサー・N10型です。傑作コンパクトカーがひしめく欧州市場でも高い競争力をもった「国際レベルのハイクオリティカー」を謳ったパルサーは、チェリーから格段にゆとりある居住性・安全性・機能性・快適性へと全方位に進化し、ディテールよりフォルムの力強さで勝負したスタイリングも印象的です。この気概を表現し、VWゴルフやルノー5など欧州の競合車をも登場させた「パルサー・ヨーロッパ」の広告も話題になりました。
車型は4ドアセダンを皮切りに、2BOXの3ドアハッチバック、グラスハッチをもつ3ドアクーペ、商用バンの4種が順次発売されます。これは1980(昭和55)年のセダン1200TSで、2020(令和2)年にオーテックジャパンで再生されました。