ダットサン ブルーバード1300
年式 | 1967年 |
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型式 | PL411型 |
全長 | 4,000mm | 全幅 | 1,490mm | 全高 | 1,430mm |
ホイールベース | 2,380mm |
トレッド(前/後) | 1,206/1,198mm |
車両重量 | 885 kg |
エンジン | J型 (直4・OHV) 1,299cc |
最高出力 | 49kW(67ps)/5,200rpm |
最大トルク | 104N・m(10.6kgm)/2,800rpm |
サスペンション(前/後) | ダブルウィッシュボーン/縦置リーフ |
ブレーキ(前/後) | ドラム/ドラム |
タイヤ | 5.60-13-4PR |
その他 |

このブルーバードは、メキシコ日産・クエルナバカ工場で生産された左ハンドルのPL411型で、型式名のLは左ハンドルを示しています。1966(昭和41)年4月以降の411型は、初期の410型とはリヤフェンダーなどのデザインが大きく変更されました。 このクルマは、1968年のメキシコオリンピックに先立ち、1967年10月にメキシコ市で行われた「第三回国際競技大会」で、日本選手団に提供されたため選手のサインが残されおり、その多くがメキシコ五輪の選手と重なっています。なお、メキシコ五輪では男子体操、レスリング、重量挙げなどで大健闘を見せ、金11、銀7、銅7のメダルを獲得。中でも男子サッカーの銅メダルは、現在でもよく知られているところです。