ダットサンブルーバード 1600SSS 1970年 第18回東アフリカ・サファリラリー総合優勝車
年式 | 1970年 |
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型式 | P510型 |
全長 | 4,070mm | 全幅 | 1,660mm | 全高 | 1,405mm |
ホイールベース | 2,420mm |
トレッド(前/後) | 1,330/1,330mm |
車両重量 | 965kg |
エンジン | L16型 ( 直4・OHC・ソレックス44PHH × 2) 1,595cc |
最高出力 | 96kW(130ps)/6,800rpm |
最大トルク | 157N・m(16.0kgf・m)/4,800rpm |
サスペンション(前/後) | ストラット/ セミトレーリングアーム( 独立) |
ブレーキ(前/後) | ディスク/ドラム |
タイヤ | 185-70-13 ダンロップ SP44 |
その他 | '70年第18回東アフリカサファリラリー日本車初総合優勝車、エドガー・G/ハーマン/ハンス・シュラー組、4号車 |

ダットサンブルーバードは、1967 (昭和42)年8 月に3 代目・510 型にフルモデルチェンジを果たしました。
この510 型も歴代ダットサンと同様、国際ラリーの過酷な舞台で鍛えられ、そのポテンシャルの高さを実証していきます。
そして、1970 (昭和45)年の第18 回東アフリカ・サファリラリーにおいて、1600SSS が、総合/ クラス/ チームの各部門を制し、国産車として初の3 冠完全制覇を達成。日産が同ラリーに初挑戦してから8 年目の快挙となりました。
510 型は、昭和の名優・石原裕次郎さん主演の映画「栄光への5000 キロ」(1969= 昭和44 年7 月公開)で、同ラリーを舞台に成長していく若きドライバーに扮する彼のマシンとして共演した「スクリーンの名車」の一台としても記憶されています。