バイオレット 1978年 第13回サザンクロスラリー総合優勝車
年式 | 1978年 |
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型式 | PA10型 |
全長 | 4,080mm | 全幅 | 1,600mm | 全高 | 1,390mm |
ホイールベース | 2,400mm |
トレッド(前/後) | 1,335/1,330mm |
車両重量 | 1,020kg |
エンジン | LZ20B型 (直4・4バルブ DOHC) 1,952cc |
最高出力 | 147kW(200ps)/7,400rpm |
最大トルク | 205N・m(21.0kgm)/5,200rpm |
サスペンション(前/後) | ストラット/4リンクコイル |
ブレーキ(前/後) | ディスク/ドラム |
タイヤ | 175/SR14 / 195/SR14 (SP52R) |
その他 | 1978年 第13回サザンクロスラリー総合優勝車、G・フェリー/M・サファーン組、Gr5仕様 |

1977年(昭和52年)5月、バイオレットは初のフルモデルチェンジを行い、2代目に進化するとともにブルーバード系から独立し、車両型式はA10型になりました。また、高級志向の「スタンザ」、若々しさを強調した「オースター」という姉妹車も同時に誕生しました。2代目バイオレットには、オープンバックと名づけられた3ドアハッチバックと、4ドアセダンの2つのボディがありましたが、モータースポーツへの挑戦には、4ドアセダンが選ばれました。このクルマは1978年(昭和53年)の第13回サザンクロスラリーで総合優勝を獲得(G・フェリー/M・サファーン組)。前年の同ラリーでは、初代(710型系)が勝利を収めていましたので、2年連続でバイオレットがウイナーに輝きました。