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【ラリー】'70年に日本車初のサファリ総合優勝

’70年に日本車初のサファリ総合優勝

日産のサファリラリー挑戦は、1963年の第11回大会から始まりました。この時は、ブルーバード(P312)とセドリック(G31)でした。そして、挑戦4年目の1966年(第14回大会)に、日本車として初めてサファリラリーでクラス優勝を果たしました。この年はひどいウエットコンディションで、完走したのはわずか9台でしたが、ブルーバード(411)が2台完走、クラス優勝した6号車は急きょ空輸で日本に運ばれ銀座に展示されました。
この時の日産チームの活躍を本にしたのが、笠原剛三(当時の実験部長)著「栄光への5000キロ」。後に石原裕次郎主演で映画化されました。
その後、1969年にブルーバード(510)でクラス優勝とチーム優勝、翌年の第18回大会で総合優勝・クラス優勝・チーム優勝の完全制覇を成し遂げました。なお、映画「栄光への5000キロ」には、69年サファリの実写シーンがふんだんに使われています。


K3263-3
’70年サファリを制したのは4ハーマン/シュラー組。彼らは翌年はフェアレディ240Zで再び総合優勝を飾った

【ラリー】パルサーGTI-R(N14)の世界ラリー選手権での成績(1991〜1992年)

パルサーGTI-R(N14)の世界ラリー選手権での成績(1991〜1992年)

●1991年
開催日
ラリー名
車両
ドライバー/コ・ドライバー
成 績
優勝車
備考
3.27〜4.1第39回サファリラリー
(ケニア)
パルサーGTI-R(N14)



5 S.ブロンクビスト/B.メランダー
9 M.カークランド/S.サーティ
11 D.ルウェリン/P.ディークマン
*27 西山寛/杉浦弘樹
*41柑本寿一/三枝豊和
総合5位
〃7位
リタイヤ
総合17位
〃20位
ランチアWRC第4戦、4335.36km
出走57台/完走27台
6.2〜5第38回アクロポリスラリー      
(ギリシャ)
パルサーGTI-R(N14)


18 D.ルウェリン/P.ディークマン
9 S.ブロンクビスト/B.メランダー
*27 ストラティシーノ/L.パブリ
*49 西山寛/杉浦弘樹
総合9位
リタイヤ
総合11位
〃19位
ランチアWRC第6戦、1776.55km
出走94台/完走37台
グループN1位(27号車)
8.22〜25第41回1000湖ラリー
(フィンランド)
パルサーGTI-R(N14)
11 S.ブロンクビスト/B.メランダー
15 D.ルウェリン/P.ディークマン
総合9位
〃11位
ランチアWRC第9戦、1660.31km
出走148台/完走89台
11.24〜27第47回RACラリー
(英国)
パルサーGTI-R(N14)
12 S.ブロンクビスト/B.メランダー
22 D.ルウェリン/P.ディークマン
リタイヤ
ランチアWRC第14(最終)戦、1785.90km

●1992年
開催日
ラリー名
車両
ドライバー/コ・ドライバー
成 績
優勝車
備考
1.23〜29第60回モンテカルロラリー
(フランス/モナコ)
パルサーGTI-R(N14)
8 F.シャトリオ/M.ペラン
12 T.マキネン/S.ハルヤンヌ
総合7位
〃9位
ランチアWRC第1戦、3336.41km
2.13〜16第41回スウェディッシュラリー
(スウェーデン)
パルサーGTI-R(N14)6 S.ブロンクビスト/B.メランダー総合3位トヨタWRC第2戦、1674.05km
出走94台/完走46台
3.3〜7ポルトガルラリー
《ワークス不参加》
パルサーGTI-R(N14)

F.シャトリオ/M.ペラン
T.マキネン/S.ハルヤンヌ
*G.デ・メビウス/W.リュクス
総合6位
リタイヤ
〃13位
ランチアWRC第3戦、2211.17km
出走100台/完走30台
3.27〜4.1第40回サファリラリーパルサーGTI-R(N14)*西山寛/山口寿総合16位トヨタWRC第4戦
出走48台/完走21台W
5.31〜6.3第39回アクロポリスラリー
《ワークス不参加》
パルサーGTI-R(N14)*G.デ・メビウス/W.リュクス総合9位ランチアRC第6戦、1859.92km
出走74台/完走39台
グループN 1位
6.25〜28ニュージーランドラリー
《ワークス不参加》
パルサーGTI-R(N14)*藤本吉郎/市野諮総合6位トヨタWRC第7戦、2007.49km
出走76台/完走41台
グループN 3位
7.22〜25アルゼンチンラリー
《ワークス不参加》
パルサーGTI-R(N14)*西山寛/山崎洋一総合9位ランチアWRC第8戦、1818.61km
出走63台/完走31台
グループN 2位
8.27〜30第42回1000湖ラリーパルサーGTI-R(N14)

S.ブロンクビスト/B.メランダー
7 T.マキネン/S.ハルヤンヌ
*M.スンドストロム/J.ホンカネン
リタイヤ

総合13位
ランチアWRC第9戦、1562.10km
出走128台/完走61台
10.31-11.2アイボリーコーストラリー
《ワークス不参加》
パルサーGTI-R(N14)*西山寛/山口寿総合4位三菱WRC第12戦、2143.04km
グループN 1位
11.22〜25第48回RACラリーパルサーGTI-R(N14)

5 T.マキネン/S.ハルヤンヌ
12 S.ブロンクビスト/B.メランダ
*G.デ・メビウス/W.リュクス
総合8位
リタイヤ
〃15位
トヨタWRC第14(最終)戦、2496.54km
出走157台/完走101台
*グループN 1位
注)ワークス参加のイベントを中心にまとめてあります(*印はプライベーター)。なお、エントリー名はサニーGTI-R(現地名)です。
注)"92年FIAラリー選手権 Gr.Nクラスシリーズ優勝(G.デ.メビウス/W.リュクス)

【レース】1990年全日本スポーツプロトタイプカー耐久選手権シリーズ

国内選手権における日産グループCカーの成績:1990〜1992年

1990年全日本スポーツプロトタイプカー耐久選手権シリーズ

第1戦・JAF-GP 全日本富士1000kmレース(3月10〜11日) 出走18台/完走14台
2位24YHP ニッサンR90CP長谷見昌弘/アンデルス・オロフソン112周
4位23カルソニックニッサンR90CP星野一義/鈴木利男112周
12位85CABIN R90V NISSAN和田孝夫/中子修101周
第2戦・J全日本富士 500kmレース(3月10〜11日)‥‥‥‥濃霧のため中止
第3戦・全日本富士 500マイルレース(7月21〜22日)出走15台/完走9台
優 勝24YHP ニッサンR90CP長谷見昌弘/アンデルス・オロフソン179周
3位23カルソニックニッサンR90CP星野一義/鈴木利男176周
6位85CABIN R90V NISSAN和田孝夫/中子修167周
第4戦・インターナショナル鈴鹿 500kmレース(7月21〜22日)出走15台/完走9台
優 勝23カルソニックニッサンR90CP星野一義/鈴木利男171周
7位24YHP ニッサンR90CP長谷見昌弘/アンデルス・オロフソン168周
85CABIN R90V NISSAN和田孝夫/中子修/ M・S ・サラ14周
第5戦・SUGOインターナショナル 500kmレース(9月15〜16日)出走17台/完走13台
優勝24YHP ニッサンR90CP長谷見昌弘/アンデルス・オロフソン135周
4位23カルソニックニッサンR90CP星野一義/鈴木利男135周
12位85CABIN R90V NISSAN和田孝夫/中子修125周
第6戦・全日本富士1000kmレース(10月6〜7日)出走19台/完走8台
2位23カルソニックニッサンR90CP星野一義/鈴木利男224周
5位24YHP ニッサンR90CP長谷見昌弘/アンデルス・オロフソン214周
85CABIN R90V NISSAN和田孝夫/中子修97周
1990年全日本スポーツプロトタイプカー耐久選手権・メーカー部門シリーズポイント
順位   メーカー   (1)富士(2)富士(3)富士(4)鈴鹿(5)菅生(6)富士   合計   
1
2
3
4
5
ニッサン
ポルシェ
トヨタ
マツダ
スパイスフォード
15
12
20
2



20
15
4
3
0
20
15
12
1
0
20
15
8
0
1
15
12
20
6
90
69
64
12
1
ポイント:1位=20、 2位=15、 3位=12、 4位=10、 5位=8、 6位=6、 7位=4、 8位=3、 9位=2、 10位=1


1991年全日本スポーツプロトタイプカー耐久選手権シリーズ

第1戦・全日本富士 500kmレース(3月9〜10日)出走15台/完走13台
優 勝23カルソニックニッサンR91CP星野一義/鈴木利男112周
2位27フロム・エー R91CKニッサン中谷明彦/フォルカー・バイドラー112周
4位25伊太利屋R91VP和田孝夫/岡田秀樹111周
9位1YHP ニッサンR90CP長谷見昌弘/アンデルス・オロフソン110周
第2戦・全日本富士1000kmレース(5月3〜4日)出走15台/完走10台
優勝23カルソニックニッサンR91CP星野一義/鈴木利男224周
2位1YHP ニッサンR91CP長谷見昌弘/アンデルス・オロフソン224周
27フロム・エー R91CKニッサン中谷明彦/V・バイドラー/T・ダニエルソン103周
25伊太利屋スポーツR91VPニッサン和田孝夫/岡田秀樹81周
第3戦・全日本富士 500マイルレース(7月20〜21日)出走13台/完走8台
2位23カルソニックニッサンR91CP星野一義/鈴木利男179周
6位27フロム・エー R91CKニッサン中谷明彦/フォルカー・バイドラー173周
1YHP ニッサンR91CP長谷見昌弘/アンデルス・オロフソン105周
25伊太利屋ニッサンR91VP和田孝夫/岡田秀樹11周
第4戦・インターナショナル鈴鹿1000kmレース(8月24〜25日)出走12台/完走7台
2位27フロム・エー R91CKニッサン中谷明彦/フォルカー・バイドラー171周
3位1YHP ニッサンR91CP長谷見昌弘/アンデルス・オロフソン167周
23カルソニックニッサンR91CP星野一義/鈴木利男162周
25伊太利屋ニッサンR91VP和田孝夫/岡田秀樹/影山正彦68周
第5戦・SUGOインターナショナル 500kmレース(9月14〜15日)出走13台/完走11台
2位27フロム・エー R91CKニッサン中谷明彦/フォルカー・バイドラー135周
3位1YHP ニッサンR91CP長谷見昌弘/アンデルス・オロフソン135周
5位25伊太利屋ニッサンR91VP岡田秀樹/影山正彦132周
11位23カルソニックニッサンR91CP星野一義/鈴木利男119周
第6戦・インターチャレンジ富士1000kmレース (10月5〜6日)出走12台/完走7台
優勝23カルソニックニッサンR91CP星野一義/鈴木利男165周
27フロム・エー R91CKニッサン中谷明彦/V・バイドラー 79周
1YHP ニッサンR91CP長谷見昌弘/アンデルス・オロフソン 74周
25伊太利屋ニッサンR91VP岡田秀樹/影山正彦63周
第7戦・SUGOインターナショナル 500マイルレース (11月 2〜3 日)出走12台/完走7台
3位23カルソニックニッサンR91CP星野一義/鈴木利男211周
4位1YHP ニッサンR91CP長谷見昌弘/アンデルス・オロフソン211周
10位27フロム・エー R91CKニッサン中谷明彦/フォルカー・バイドラー189周
25伊太利屋ニッサンR91VP岡田秀樹/影山正彦68周
1991年全日本スポーツプロトタイプカー耐久選手権・メーカー部門シリーズポイント
順位   メーカー   (1)富士(2)富士(3)富士(4)鈴鹿(5)菅生(6)富士(7)菅生   合計   
1
2
3
4
5
6
ニッサン
トヨタ
ポルシェ
マツダ
ジャガー
スパイス
20
12
8
0

20
12
10
6

0
15
20
8
10

4
15
20
8
6

15
20
10
2
6
3
20
15
8
12
4
0
12
15
4
6
20
117
114
56
42
30
7
ポイント:1位=20、 2位=15、 3位=12、 4位=10、 5位=8、 6位=6、 7位=4、 8位=3、 9位=2、 10位=1


1992年全日本スポーツプロトタイプカー耐久選手権シリーズ

第1戦・インターナショナル鈴鹿 500kmレース(4月18〜19日)出走9台/完走9台
優勝24YHP ニッサンR92CP長谷見昌弘/ジェフ・クロスノフ/影山正彦86周
2位27フロム・エー R91CKニッサンV・バイドラー/マウロ・マルティーニ/金石勝智86周
6位61コクヨテイクワン・ニッサン岡田秀樹/トーマス・ダニエルソン 84周
9位1カルソニックニッサンR92CP星野一義/鈴木利男69周
第2戦・全日本富士1000kmレース大会(5月3〜4日)出走10台/完走 6台
優勝1カルソニックニッサンR92CP星野一義/鈴木利男224周
2位61コクヨテイクワン・ニッサン岡田秀樹/トーマス・ダニエルソン224周
3位27フロム・エー R91CKニッサンV・バイドラー/M・マルティーニ/金石勝智223周
4位24YHP ニッサン R92CP長谷見昌弘/ジェフ・クロスノフ/影山正彦209周
第3戦・全日本富士 500マイルレース大会(7月25〜26日)出走9台/完走9台
優勝1カルソニックニッサンR92CP星野一義/鈴木利男179周
3位27フロム・エー R91CKニッサンV・バイドラー/M・マルティーニ/金石勝智178周
5位24YHP ニッサンR92CP長谷見昌弘/ジェフ・クロスノフ/影山正彦177周
7位61コクヨテイクワン・ニッサン岡田秀樹/トーマス・ダニエルソン175周
第4戦・ SUGO インターナショナル 500kmレース(9月12〜13日)出走9台/完走6台
優勝1カルソニックニッサンR92CP星野一義/鈴木利男135周
4位24YHP ニッサン R92CP長谷見昌弘/影山正彦134周
6位27フロム・エー R91CKニッサンM・マルティーニ/金石勝智129周
61コクヨテイクワン・ニッサン岡田秀樹/トーマス・ダニエルソン45周
第5戦・全日本富士1000kmレース大会(10月3〜4日)出走9台/完走8台
<LD2クラス>
優勝1カルソニックニッサンR92CP星野一義/鈴木利男223周
4位24YHP ニッサンR92CP長谷見昌弘/影山正彦218周
5位61コクヨテイクワン・ニッサン岡田秀樹/トーマス・ダニエルソン218周
27フロム・エー R91CKニッサンM・マルティーニ/金石勝智/H・H・フレンッェン9周
第6戦・インターチャレンジカップ in MINE(10月30〜11月1日)出走11台/完走10台
<C1クラス>
優勝1カルソニックニッサンR92CP星野一義/和田孝夫155周
2位27フロム・エー R91CKニッサンマウロ・マルティーニ/ハインツ・H・フレンッェン155周
4位24YHP ニッサンR92CP長谷見昌弘/影山正彦152周
61コクヨテイクワン・ニッサン岡田秀樹/トーマス・ダニエルソン39周
<Cクラス>
4位NISSAN NP35鈴木利男/ジェフ・クロスノフ130周
1992年全日本スポーツプロトタイプカー耐久選手権・メーカー部門シリーズポイント
順位   メーカー   (1)富士(2)富士(3)富士(4)鈴鹿(5)菅生(6)富士   合計   
1
2
3
ニッサン
トヨタ
マツダ
20
12
4
20
8
6
20
15
3
20
15
20
15
6
20
12
120
77
19
ポイント:1位=20、 2位=15、 3位=12、 4位=10、 5位=8、 6位=6、 7位=4、 8位=3、 9位=2、 10位=1

   日産は"90〜"92年JSPC(全日本スポーツプロトタイプカー選手権)で3連覇を達成

【レース】第1回日本GPとフェアレディ

第1回日本GPとフェアレディ

昭和38年(1963)5月、完成したばかりの鈴鹿サーキットで「第1回日本グランプリレース」が開催されました。埋め尽くした観衆は約20万人。なにしろ初のビッグイベントに鈴鹿は異様な雰囲気に包まれていました。
そんな中、スポーツカーレースB-II(1,301〜2,500cc)に出場したのがフェアレディ1500(SP310型)。ドライバーは田原源一郎選手でした。公式予選を3位で通過した田原選手は、決勝でスタートダッシュに成功して先頭に立ち、そのままトップでゴールイン。「外国車勢が絶対に有利」と思われたこのクラスで、フェアレディ1500はトライアンフTR4、MG-B、フィアット、ポルシェなど欧州名門スポーツカーの追撃を振り切り、しかもベストラップ(3分14秒4)までマークするというパーフェクトな勝利を飾ったのでした。この日の勝利は日産にとって記念すべき勝利でしたが、同時に日本の自動車界にとっても輝かしい記録でした。それまで仰ぎ見ていた自動車先進国のスポーツカーを実力勝負の場で打ち負かしたからです。



第1回日本GPでコースインを待つ田原選手のファレディ1500。G型エンジンはSUツインキャブ(北米仕様)の装着で標準の71psから80psにアップ

【レース】ニスモのル・マン24時間レース挑戦

ニスモのル・マン24時間レース挑戦

日産のル・マン初挑戦は1986年。この時のマシンはニッサンR86Vと85Vでした。その後、1990年まで5年間続けられましたが、車両規則が変更されたことなどから中断しました。
1995年、国内の熱心な日産ファンの支援を受け、ニスモが日産ワークスに代わってル・マンに挑戦することとなりました。マシンはスカイラインGT-R(R33)ベースのGTカー、ハンディのあるこのマシンで、95年総合10位・クラス5位、96年総合15位・クラス10位の成績を残しました。しかし、ル・マンでは市販車ベースのマシンで優勝することは困難なため、再び日産が本格的なGTカーを開発して挑むことになりました。こうして誕生したのがR390 GT1。初出場の1997年は、総合12位・クラス5位でしたが、1998年は総合3・5・6・10位とワークスチームの4台がすべて総合10位以内に入り高い評価を受けました。



クラブ・ルマンの会員も正式スタッフとして選ばれて参加しました(1995年)

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