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【レース】チェリーとレース

チェリーとレース

チェリー(E10)はFF車の利点を活かし、雨のレースでは圧倒的な強さを発揮しました。大きな水しぶきをあげながら富士のバンクに突っ込んでいくチェリーの雄姿はファンを沸かせました。
レース車両の開発は、第2特殊車両実験課(村山、エンジンは荻窪)が担当、発売翌月の"70年11月には早くも富士でテストが実施されました。デビューレースは"71年10月の富士GC・第5戦「マスターズ250kmレース」。このときはまだ2ドアX-1でしたが、雨の中で見事なワンツーフィニッシュ(11黒沢10都平)を決めています。
エンジンはA12(1,171cc)をボアアップして1,298ccとしたもので、1次仕様(SOLEX  40PHH)で100ps/8,000rpm、2次仕様(ルーカス燃料噴射)で150ps/8,500rpm、3次仕様(クロスフロー・ダブルイグニッション)では、OHVながら160ps/8,800rpmのハイパワーを絞り出していました。


K3756-66
デビューレースの「富士マスターズ250km」("71年10月)でデビュー優勝を飾った2ドアX-1

K3929-2
ルーカス燃料噴射仕様は、150ps/8,500rpm

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